【どうやったら女優になれるのかな?】

高校卒業までに、行く道を決めなくては!

と、美大の予備校に通いながら
女優になる道を探していました。

PublicDomainPictures / Pixabay

今のようにインターネットなどの

情報があふれている時代でもなく、
どうしたらなれるのかが全く分かりませんでした。
歌手になるなら

「スター誕生」が登竜門という時代でした。

ある時、雑誌の広告で

「劇団ひまわり」

の募集広告を見つけました。

今までも何度も目にしていた筈ですが、

自分に関係ないと思っていたから

気に留めなかったのですね。

「ひまわり」は、

てっきり子供専門の

劇団だと思っていたけど、

高等部や青年部などもある

と書いてあったので、
とりあえず応募しました。

しばらくすると書類審査が通り、

オーディションのお知らせが届きました。

オーディションでは、

私が小さい頃にいつも見ていた

幼児向け番組の「ピン・ポン・パン」の

人気者しんぺいちゃんが

審査員の一人でした。
さすが、こどもの劇団!

と、感動しました。

オーディションでは、

「道を歩いていたら、犬がいました。」
というシチュエーションで

演技をしたと思います。
(う~ん、記憶が・・・)

そして審査員の方から

いくつかの質問があり

それに答えるというものでした。

何日か後に無事、

合格通知が届きレッスンがはじまりました。

殺陣(たて)や発声練習やバレエなど、

それは毎日楽しい日々でした。

私は中学時代に

器械体操をしていた事もあり、

5名ほどの小人数で行われる

体操のレッスンを

特別に受けさせて貰えることになりました。

そのレッスンに参加していたのが、

おデブタレントとして人気の石ちゃんと

デーモン小暮さんでした。

ひまわりにいたのは

一年間程でしたが、

そこで、TBSドラマの「積み木くずし」

等のドラマに出演する機会を得ました。

よく、芸能界に入ることを

親に反対されたという話を聞きますが、

私が両親にオーディションを受けることや

女優になろうと思うということを話したときに、

反対をされることはありませんでした。

私の両親は、

私が何かやりたいといったことに対して

反対をしたことは一度もありません。

小さい頃から

エレクトーン、ピアノ、水泳、習字にそろばん、

お花にお茶と10本の指では足りないほどの

習い事を始めては

飽きてやめるということをしてきました。

だからその時も、

特に何かを言うわけでもなく、

お金を出してくれました。

その頃は何も感じなかったけれど、

今はとても感謝をしています。

なぜなら、

私の意思を尊重してくれるという育て方は

私らしく生きていくことに

欠かせないことだったと

今になってわかったからです。

「自分の人生は自分で変える!」

そう本気で思ったら、ぜひ私にご相談ください。

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