しあわせ人生コンサルタント
山下エミリです。

クライエントの皆さまが幸せな人生を
送ることにコミットしています。

貴女が幸せな人生を送るために
必要なことは何でしょうか?

思い込みって怖いです。
カウンセリングの場では、
クライエントを縛り付けているもの、
行動を止めてしまって動けなくしている
マインドを解いたり、
相手からの印象の重要性をお伝えしていますが、
先週は現実社会で経験しました。

aks9215 / Pixabay

私は日本人ですが、小さい頃からよく
「ハーフ?」
と聞かれていました。

自分では認識が今だにないのですが、
欧米系の顔立ちらしいです。

夫とフランスに行った時は、
レンタカーを借りるために夫が
説明を聞こうとしていると、
カウンターのお姉さんが私を手招きし、
私に話しかけてきました。

私がフランス語が分からないとみると、
今度は英語で話しかけてきました。
どうしても私に説明をしたかったようです。

自慢ではありませんが、
私が話せるのは、日本語のみです。
この日本語力を生かして
外国人に日本語を教えていたことがあります。
その時は、
「日本語学校の教師です。」
と自己紹介をすると、
なぜか、相手の脳内では英会話の教師
変換されていることがよくありました。
そのため、英語本の翻訳を頼まれたりすることも(笑)

さて、先週は代々木公園の
オリンピックセンターで研修があり、
バイキング形式のランチを食べました。
外国人の方も多い場所です。

混ぜご飯があったので、
取ろうとすると、
「NO!」
と蝶ネクタイをつけている給仕の方に言われました。
「え?ダメなんですか?」
と、日本語で話したのですが、
その方はおもむろに、英語の説明の立札を指さしました。

麺類を注文した人専用だったようです。
でも、いきなり「NO!」はないかなぁ・・・
日本人になら、「すみません。」と一声
かけるのでは?
と思いながら、「すみません。」
と、その場を離れました。

そして、別の研修で富山へ行った際も、
地元の駅で降りたら、車掌さんに
「チケット」と手をだされました。
降りる際に切符を回収しているようでした。

「すみません、スイカなんですけど・・・」
と、乗ったときはスイカをタッチして
乗車した旨をつたえると、ここでも、
「NO!」
「え?今、私日本語で伝えたよね?」
と思っていたら、
外国人にとって、わかりやすい
「イコカ?スイカ?」
と、片言の日本語で話しが続きました。
こちらの駅も外国人利用客が多いのです。
日本人の大人は車が基本ですから。
おそらくロシア人に間違われたのだと思います。

外国人だと思ったら日本語で話していても、
日本語が使えないと思い込んでしまうのですね。

見た目の印象で相手がどんな人か決めてしまう
印象形成の重要性を実感しました。
研修の小話で入れていきたいと思います。(笑)