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母の日が過ぎてホッとしています・・・。
母の日の私の本音を書いてみました。

母の日の前には、スーパーやデパートなどどこでも「母の日フェア」と銘打って、赤いカーネーションの写真とともに様々な商品が紹介されていますよね?
それらを目にする事がとても辛かったからです。

私も母として長男からはお花を貰いましたし、IMG_2062 (1)
娘と次男三男からはワインを貰いました。IMG_2067

母としては、その日だけでも気持ちを伝えてくれるのはとても嬉しいし、私が喜ぶものを考えて選んでくれた事もとても嬉しいです。でも、何よりも嬉しいのは、「ありがとう。」と私が言った時の子供たちの満足そうな顔を見ることが出来ること。
そう、「私が喜ぶことで喜んでくれること。」です。

母になって分かったことです。私の母もそうだったのかなぁと。
母は3年前に亡くなりました。最後の母の日のプレゼントはスリッパでした。
あの時も、デパートで母の日フェアのカーネーションの写真を目にしながら、
母へのプレゼントを選んでいました。
でも・・・。
元気になって歩いてほしいという想いもむなしく、
スリッパをほとんど履いてくれることなく、
6月4日に旅立ってしまいました。

FBなどでも、母の日のことを載せている方々が多くいて、中には「子供たちから何もなかった。」と載せている方もいらっしゃいました。
それを読んで「でも、貴女はあげることができたでしょ?」とつぶやいている私がいました。
貰うことよりも、あげることがどれだけ大きな喜びだったのかと母を亡くしてから思います。

だから、来年には「今年もお母さんにプレゼントを渡すことが出来てうれしい!」という報告が聞けるといいなぁと心から思います。

電話カウンセリングのボイスマルシェに、専門家として参加しています