【ちょっとショックな出来事がありました。】

先日ちょっとショックなことがありました。

 

その日は母の命日でした。

朝から大学院の授業があったので

母に買ってもらった時計をはめて

家を出ました。

 

その時計を眺めながら、色々なことを思い出していました。

時計は、長男の大学の入学式のために母と一緒に

LAに行ったときに買ってもらったものです。

 

Swatchの時計で高価なものではありませんが、

ブレスレット型のおしゃれな時計でした。

電車に乗っている間に

あれから10年も経とうとしていることや

 

あの時は数年後に母が倒れることなど

思いもしなかったとか、

 

母が旅立った日のちょうど一年前の同じ日は

一緒に台湾に旅行に行ったのになぁとか、

 

そんなことを何となく

思いながら最寄り駅に到着して改札前で

時計を見ようとしたら・・・

 

腕に時計がありませんでした!

 

 

駅員さんに、電車に落ちていないか

問い合わせると、私が乗っていた電車が

折り返してくると教えてもらい、

 

その電車に乗り込み必死で探しましたが

ありません。

 

乗り換え前の電車では時計を確認していたので

落としたとしたらあとは、乗り換えの際です。

 

乗り換え駅まで戻って道のりを探し、

改札で駅員さんに落し物が届いていないかの確認をし、

来た道を探していると・・・。

 

見つけました!!

 

「あっ!」

と駆け寄ってみたら、

 

ブレスレット部分はバラバラになって

9時25分で止まっていました。

 

見つけたのは9時45分くらいです。

 

文字盤のガラスも傷だらけでした。

人に踏まれたのだと思います。

 

それを見たときは

何と表現してよいのかわからない気持ちでした。

 

みつかってほっとしたのと、

二度と腕にはめられないという悲しさと、

 

もう少し早く見つければという

自分を責める気持ちや

 

時計が落ちるなんてと会社を責める気持ち

 様々な思いが交差しました。

 

でも、見つかったことに感謝をしました。

 

その前日の授業で喪失の心理

を学んでいたからかもしれません。

 

大切な人を亡くした時に

誰かを責めるのは自分を保つため。

 

もちろんその怒りが社会に活かせることもあります。

飲酒運転は法律も改正されましたね。

 

そしてお葬式は残された人のためでもある事。

 

映画「禁じられた遊び」をご存じですか?

 

主人公の女の子は、

戦争で、亡くなった両親の姿を見ることもなく、

田舎に引き取られます。

 

お葬式もなく泣くこともできず、

両親を失った悲しみを

完了できないままの少女が自分を癒す作業が

 

「お葬式ごっこ」でした。

 

ところが、大人からは不謹慎だと

禁じられてしまいます。

 

自然に自分自身を癒す方法を備えていても、

こんな風に周りから禁じられたりして

 

長年抑え込まれた様々な感情が

私たちの中でもくすぶり続けていることがあります。

 

抑え込まれているため気がつかないのですが、

それが人生を生きていくうえで邪魔になり、

 

前に進もうと思っているのに

ブレーキを踏んでしまうことがあります。

 

私の時計も、

見つからなかったらずーっと、

気になっていたに違いありません。

 

本当に見つかってよかったです。

感謝です!

 

それにしても母の命日の日に時計まで失ってしまうなんて

何か意味を考えずにいられませんでした。

 

 今日もお読みいただきありがとうございました。

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